今回の記事では、2016年に訪れたスリランカでおすすめのホテルの2つ目をご紹介します。
皆さんは紅茶は好きですか?
紅茶大国でもあるスリランカ、その中でもヌワラエリアはウバと並んで有名な紅茶の産地です。
そこにある製茶工場を改装したホテル<ヘリタンス ティー ファクトリー>をご紹介します!
ヘリタンス ティー ファクトリー(Heritance Tea Factory)とは
キャンディからだと車で2時間ほど、ヌワラエリアの高原地帯の中を、ぐねぐねと曲がりくねった道をのぼったところにあります。車やツアーでない場合は、アクセスはかなり不便だと思います。
天気がよければ綺麗な写真が撮れたと思いますが、この日は高原地帯のせいかどんよりと薄曇りの天気でした。
私はどうしても高原列車に乗ってみたかったので、キャンディから近いペラデニアジャンクション(Peradeniya Junction)駅からヌワラエリアの最寄り駅ナヌオヤ(Nanu Oya)駅まで高原列車に乗りました。
現地で列車のチケットがとれるか不安だったので、日本の代理店で予約しました。
このブルートレインに乗っていきます。
ここでは晴れていたのに、ヌワラエリアに入るとどんよりとした天気に。
一面が茶畑の絶景のはずですが、どんよりとした天気で魅力も半減のような。
天気ってほんと大事ですね。
ペラデニアジャンクションから2時間でナヌオヤ駅に到着。ナヌオヤ駅はヌワラエリアから8kmほど離れているので、ここからは車でホテルに移動します。
クラシカルなお部屋
外観も内観も、とてもクラシカルな建物です。
他のホテルよりもやや狭めですが、虫の心配もない清潔なお部屋でした。窓の外は茶畑が一面に広がっています。
さすがは元製茶工場ということで、備え付けの紅茶も茶葉あり、ポット付き、紙パックのミルク付きです。
ちょっとぼけてますが、ドアにこんなものが貼ってあってビビりましたが、日本人は普通の恰好でOKだと思います。
ホテルの施設
ロビーが吹き抜けになっていて、地下には製茶工場の名残が見られます。
これって何かわかりますか?
実はエレベーターなんです。見たこともない手動式のエレベーター、現役で動いています。
自分でガチャッと閉めて動かします。
小さいショップもあって、紅茶の試飲やグッズも購入できます。
私もショップでお土産を買いました。
レストラン
食事はこんな広いダイニングでいただきます。夕食はコースで、朝食はビュッフェスタイルだったと思います。
一人旅にコースはハードルが高い、というか間がもちませんよね。私だけ?
逆にビュッフェだと、何があるか探したり、リピートしたり、色々忙しくていいです。
あと、何かしら食べられるものがあるのもありがたい。
ここはちょっとした軽食も充実していて食べやすかったです。
ここのミルクティーはさっぱりとして美味しかったです。
食事はほどよい量で食べやすく、デザートも甘すぎず美味しかったです。
ちなみに、このホテルは基本的に明かりが少ないというか薄暗く、いつもムーディです。
特に夜。
カップルにはちょうどよいかもしれませんが、私の場合は一人旅で薄暗いと元気がなくなる気がして苦手でした。。というより、一人旅には不向きなホテルかも?
いやいや、ホテル自体はクラシカルでおすすめなんですって!
まとめ
今回の記事では、ヌワラエリアのホテル<ヘリタンスティーファクトリー>をご紹介しました。
私は参加していないのですが、紅茶のアクティビティやハイティーも充実しているそうで、気になるかたはチェックしてみてください!
紅茶好きやクラシカルな建物が好きな方におすすめできるホテルでした。