2016年に、7泊8日でスリランカに一人旅でプラッと行ってきました!
だいぶ前なので記憶が曖昧なところもありますが、今回は、そんな一人旅で行ったスリランカの周遊ルートを簡単にご紹介します。
どうしてスリランカに?
島国に行きたい!
昔も今も、なぜか島に行きたい気持ちが強くて、最近では瀬戸内海の島、隠岐の島、小笠原、奄美大島などに強く惹かれます。
世界遺産をたくさん見たい!
海外旅行では世界遺産をどれだけ見られるかが、私にとって重要なポイントです。
なかでも好きなのがイスラム建築。アラベスクやタイルなどの繊細さや美しさが大好物です。長年の夢だったスペインのアルハンブラ宮殿に、スリランカに行く前の年に行くことができました。
イスラム建築ではないですが、スリランカには世界遺産が8つあり、そのうち5つを訪れることができました。
美味しいミルクティーが飲みたい!
スリランカといえば紅茶の産地の一つです。
最近はあまり飲まないのですが、昔は紅茶、特にミルクティーが大好きだったので、また美味しいミルクティーが飲みたいなと思いました。
7泊8日の周遊ルートは?
私が乗った飛行機は成田空港からの直通便、スリランカ航空UL455便。これはまだあるみたいですね。
午前11時20分に出発し、17時10分に到着予定の便でした。3時間30分の時差も含めると、トータル10時間弱。意外と遠いですよね。
そして、周遊ルートもなかなかの大移動になりました。
ポロンナルワ
スリランカには世界遺産が集まる「文化三角地帯」といわれるエリアがありますが、その一角のポロンナルワを訪れました。
実はこの日は、スリランカでいう満月の日、<ポヤデー>。元々敬虔な仏教徒が多い国ですが、この日はスリランカ全土で殺生が禁止され、酒の販売もなくなるそうです。そして、皆こぞってお寺にお参りに行くので、ひたすら道が混む!
ネゴンボからポロンナルワまで車の移動だけで8時間ほどかかった記憶があります。・・・この日の移動はおすすめしません!
ちなみに、厳格なルールではないですが、お寺に行くときは次の3つに注意した方が良さそうです。
・白い服がおすすめ
・タンクトップやショートパンツ、ミニスカートなど露出が多い服は避ける
・場合によっては裸足になることも
上の写真でも見られますが、日本ではなかなか見かけないパリッとした白い服を着ている方が多かったです。
また、ショートパンツをはいていた欧米系の女性はガードマンにとめられて、ストールを巻いていました。
私もお寺にいくときには注意をして、裸足になることもあるかなとビーサンをもっていきました。
シギリヤ
スリランカといえば、このシギリヤロック!それくらい有名な観光地ですが、もちろん私も楽しみにしていました。岩のまわりの階段を上りますが、割とあっという間につきます。絶景かな~。
あとは時間があったので、夕方から象を探しにサファリに連れていってもらったんですが、象はわりとどこにでもいると思います。
衝撃的だったのが、時速60kmくらいのスピードで進む軽トラックの荷台に立って移動したこと。顔が風に引っ張られて大変でしたが、日本では絶対できないことで面白かったです。
泊ったホテルも自然に囲まれたホテルで、のんびりリラックスできました。
ダンブッラ
この日は4日目で少し疲れがたまってきた頃。
そのためか実はあまり記憶がないのですが、ダンブッラの石窟寺院を訪れました。
朝行ったので、観光客も少なくのんびり見ることができますが、閉鎖された空間にあるのでじっくり見るのはなかなか難しかったです。
キャンディ
紅茶で有名な「ムレスナティーセンター」で、美味しい紅茶を飲みました。
また、この日訪れた植物園では、結婚式の前撮り?の撮影をしているカップルをたくさん見かけたのですが、キャンディでは植物園で撮影することはよくあることらしいです。
衣装がゴージャスで花嫁さんがとっても綺麗でした!
ヌワラエリア
紅茶の名前にもあるこのエリア。元々は製茶工場だったホテル「Heritance Tea Factory」へどうしても泊りたくて訪れました。高原地帯という場所柄か天気が荒れがちなので多少薄暗かったですが、その雰囲気も含めていい思い出です。
ちなみに、ヌワラエリアへは高原列車で行きました。
ゴール
泊ったホテルの近くにあった、ローカルのお父さんと息子さんのビリヤ二?の屋台で和んだのと、瓶ビールを栓抜きなしでどう開けるか検索しまくった記憶しかないですね。
確かスプーンで開けられたと思います。かんぱーい!
コロンボ
コロンボは想像以上に都会で、開発中のビルが数多くありました。
コロンボでは、紅茶メーカーDilmah(ディルマ)が経営するおしゃれなカフェ「The t-Lounge by Dilmah」で最後のお茶を楽しみました。
その後で、街をプラプラしていたところ、偶然通りかかったガンガラーマ寺院で地元のマダムが白い糸を手首に結んでくれたんです。
帰国した後も糸が切れるまで結んでいたのですが、あとで調べてみると、お守りの糸といわれている糸で、切れるまでは結んでいるのがよいそうです。
知らなかったけどよかった!
この日は最終日だったこともあり、一番心に残った思い出になりました。
まとめ
今回の記事では、スリランカを1週間程度で周遊をする場合のルートの概要をご紹介しました。
観光地は各地に点在していますが、スリランカ自体は九州より一回り大きい程度ですので、1週間で比較的ゆっくりと見てまわることができました。
とは言っても、やっぱりすぐに書いていかないと記憶がおぼろげになってしまい、中途半端な内容になってしまいますね。
これからは忘れないうちに早めにまとめて、皆さんに少しでも興味をもってもらえるような記事を書いていきたいと思います。
これからよろしくお願いします。